PHILOSOPHY

私が考える、仕事をするうえで最も重要なこと
それは「本物である」ということです。

「本物である」というのはどういうことなのか、それは「一番売れている」とか「一番人気がある」とか、そういった人と比べる概念ではありません。「ウソ偽りなく、真に誰かの幸せに貢献する存在であること」それが私の考える本物です。

そして、「本物」であることが探求の原点であり、いくつもの達成が喜びになり、そしてそこに関わる人々を幸せにしてくれると信じるのです。

40歳まで今とはまったく分野の違う通信設備の営業をしていました。寝る間を惜しんで、クライアントに応えるべく世界中を飛び回っていました。この時期、やりきったなという達成感があった。さあ、これから誰のために何をしようか?そんな気持ちでした。

そんなときに、あるスポーツ関係者と知り合い、「本物のサッカー道」を子供たちに提供するチャンスに出会いました。

日本の多くの子供たちがサッカー選手に憧れ、プロになることに憧れています。しかし、本物のサッカーに触れることがなかなか難しく、才能はあっても目が出せないままプロへの道から離脱してしまう。また、プロになれた少数でも、選手生命は短く引退後のキャリアも確立されていません。

「本物」に触れ、その価値観で自己を確立することがスポーツで成功することのみならず、自分の人生を自分で創ることにつながるはず。そうなれたら、選手として終わっても次のキャリアを自分で創りだすことができる本物の自分がいるはず。

スポーツにうちこむ子供たちに「本物」であることの重要性を少しでも早く、できれば小さいうちに伝えるべきだと考えたのです。
そんな想いで、「本物」を「サッカーにうちこむ子供」に伝えたいという「想い」で、仲間とイープラスユーを設立したんです。

一人でできる事は限られるので、初めは友人や仲間に声をかけて「想い」を共有する仲間が一人二人と増えていきました。事業が大きくなるにつれて、仲間が一人、また一人と増えて。やりたいことも増えて新しい事業に取り組み、そしてまた仲間が増えていった。すると自分では想像していなかったことが起きました。

「想い」で仕事をしていたのに、仲間が増えてくると「想い」の実現の仕方が納得できなかったり、目先の問題にとらわれて「想い」を忘れてしまったり、さまざまな問題が起こりました。「想い」に共感して集まった仲間だったにも関わらず、「想い」だけではそれを実現できない危機に直面しました。何をしたらいいかわからなくなり手あたり次第に本を読んだり、先輩の意見をきいたり。

そこで、出会ったのが「企業理念」の大事さでした。

大きな会社の創業者や中小企業の社長も、「企業理念」の重要性を説いています。はじめは、良さそうな「言葉」を選んで、見様見真似で作ってみました。「うちは企業理念を大事にする会社です」と口にだして、事あるごとに話してみました。社内の色々な仕組みを変えてみました。

しかし、残念ながら、危機に直面している現実は変わりませんでした。

同じ「想い」を共有しているはずの仲間達からは、「会社はなにもしてくれない」、「誰も自分のことをわかってくれない、評価してくれない」、「辞めたい」こんな言葉ばかり、、、手のひらから砂がこぼれ落ちるように、次々と仲間が離脱していきました。本物を伝えて、仲間やお客様に真の幸せを手にしてほしかったのに、そのゴール到達どころかこのままでは事業継続すら危うい。

私は藁にもすがる想いで、ネガティブな発言をする仲間と向き合い、「想い」があったにもかかわらず、何故ネガティブな気持ちを抱くようになったのかを聴かせてもらった。

その時に気づかされたことは、「想い」は同じでも、一人ひとり「価値観」も「目的」も違っているので、出来事の解釈が違うし反応が異なるのは当たり前なんだ、ということでした。

そして、美辞麗句を並べただけの見様見真似の「企業理念」ではなく、自分たちの「想い」を自分たちの「言葉」にした、「企業理念」の作成に取り掛かりました。

我々の「企業理念」では、1. 我々の目的
2. 我々の仕事
3. 我々の価値観
4. 行動理念
5. 行動指針
を定義しました。

我々のすべての「考え方」、「行動」は、我々が経験した問題にどう対処したかを、抽象化して5つにしました。我々のすべての思考、行動は、この5つの定義に基づいて、実践され評価されます。そして、この「企業理念」によって、我々に関わるすべての人に「成長」、「報酬」、「感動」を提供することができるようになります。

我々が真剣に取り組み、時間をかけて練り上げた、我々の唯一の「企業理念」です。この「企業理念」があれば、我々の目的を絶対に達成することができると固く信じています。

我々の「企業理念」は、目的を実現するにために我々が経験した「すべての想い」を「言葉」を使って「形」にして「見える化」したものです。

この我々が経験した「すべての想い」が凝縮された「企業理念」は、我々にとって何事にも優先されます。「1つの想い」をともにするだけでは、達成すべき「想い」は実現されません。それは、何度も失敗を繰り返してきたことです。

今いる仲間、そしてこれから一緒になる仲間と、「すべての想い」を形にした「企業理念」に基づいて、考え、行動して、よりよい未来を作り上げたいと本気(マジ)で考えています。

「企業理念」こそが、唯一、我々はこういう人たちです、という答えだと信じています。つまり、イープラスユーで働く人は、「企業理念」で表現されている人たちなのです。だからこそ、我々にとってこの「企業理念」は、我々そのもので、何よりも大切な概念なのです。

我々の目的
我々は『本物』の求道者として、人生100年時代すべての人々、何世代にもわたって感動を与える『本物』を『情熱』を吹き込んで創造し、感動を与える『本物』のサービスを『情熱』を吹き込んで提供し続ける。
その為に、人、金、モノといった資源を獲得し続ける。

我々の仕事
目的に向かって価値を『生み』、価値を『あげ』、価値を『交換する人を探す』こと

我々の価値観
『本物志向』 目的のために資産を形成し続ける
『情熱』 すべてのことに「意思』と「想い」を込める
『継続』 昨日より今日、今日より明日へ
『成長』 1つ、2つ、3つと工夫を重ねていく(連続的変化)
     具体的な内容から抽象化が進むと真理に近づき汎用化される(不連続的変化)
『1チーム』 同じ価値観を共有した仲間、運命共同体であること

我々の行動理念
1) できると思えばできる、やれると思えばやれる、チャレンジ!!
2) 自分で考え、自分で決意し、自分で行動する
3) 自分で目標を設定する。
4) 失敗を恐れない、成功への過程
5) 成長する習慣を身につける
6) 他者をリスペクト

我々の行動指針
本物の求道者として
1) 科学に基づいた探究
2) 『想い』と『考え』を共有した『ムーブメント』を起こす
3) 全員が参加、全員が競争して全員で勝つ
4) 「気持ちいい」人になる、「気持ちいい」環境をつくる、「気持ちいい」対応をする
5) 情熱を吹き込み、感動を与える

株式会社イープラスユー

代表取締役 坂本圭介